グリッドボットとは
グリッドボット(グリッドトレーディング)は、設定した価格帯内で自動的に「安く買って高く売る」を繰り返す自動取引ツールです。価格帯を等間隔のグリッド(格子)に分割し、各ラインで買い注文と売り注文を自動配置します。価格がレンジ内で上下動するたびに差額利益を積み上げていきます。
手動取引と比べて、24時間稼働し続けること、感情に左右されないこと、すべての価格変動を逃さないことが大きなメリットです。まだバイナンスアカウントをお持ちでない方は登録ページから登録してください。
グリッドボットの設定手順
バイナンスアプリで「取引ボット」→「グリッドトレーディング」を選択します。現物グリッドと先物グリッドの2種類があります。
ステップ1:取引ペアを選択
BTC/USDTやETH/USDTなど、流動性が高く取引量の多い通貨ペアを選ぶことで、グリッドの約定効率が高まります。
ステップ2:価格帯を設定
下限価格と上限価格を設定します。直近1〜3か月のサポートラインとレジスタンスラインを参考に、価格の変動範囲に合わせて設定してください。
ステップ3:グリッド数を設定
グリッド数が多いほど1回あたりの利益は小さくなりますが約定頻度が上がり、少ないほど1回の利益は大きくなりますが約定頻度は下がります。通常10〜30格が推奨されます。
ステップ4:投入資金を入力して開始
投入するUSDTの金額を入力し、パラメータを確認して「開始」をタップします。バイナンスのAI推奨パラメータ機能を使えば、過去のデータに基づいた最適設定を参考にできます。
現物グリッドと先物グリッドの違い
現物グリッドは実際の暗号資産を売買するため、価格が下限を下回ると大量の含み損ポジションを抱えることになります。先物グリッドは証拠金で取引し、ロングとショートの両方向に対応できますが、レバレッジによる強制決済リスクがあります。先物グリッドではレバレッジを3倍以内に抑え、必ず損切りを設定してください。
注意点
グリッドボットはレンジ相場(横ばい)に最も適しており、一方的な上昇トレンドや下降トレンドには不向きです。価格が上限を超えると売却機会を逃し、下限を割ると含み損が拡大します。全資金を1つのボットに投入せず、複数の通貨ペアに分散することをお勧めします。